参加イベント
TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ 福島
参加日
2018年9月23日
参加車名
アクア(NHP10)
ドライバー
松本 康平
コ・ドライバー 山本 祐也
結果
クラス8位/14台中
総合48位
参戦報告
前戦に引き続き G-EYES さんから【SEALED-LSD】搭載アクアをお借りしての参戦となりました。
SS1
今回、他車とのタイムを縮めるならSS1だと思っていました。SS1は上り坂が多いコーナーが目立ちました。
スタートして車の挙動を確認しつつ攻めました。しかし序盤に右コーナーの出口で少し膨らんでしまい、そのまま苔にのって側溝に落ちてしまいました。なんとかコース復帰するものの5秒以上のロスになってしまいました。
車に大きなトラブルは無くその後は路面状況をよく見ながら走りました。SS1は上り坂のタイトコーナーが目立った為、なるべく車速を落とさない走りを意識しました。
車もよく曲がり問題なかっただけに自分のミスが悔やまれました。
SS2
SS1での失敗は2度としない、車の感触を確かめられたのでSS1よりプッシュすると決めていたSS2。
前半は上りのタイトコーナーがあり、中盤から後半にかけて高速セクションがあるステージでした。
前半は問題なくコーナーを処理していけましたが、中盤から後半にかけての高速セクションは、ペースノートをしっかり作れなかった為に必要の無いところでアクセルを緩めてしまったり、ブレーキをかけてしまったりと細かいミスが多々ありました。
車速がのったコーナーでも車の前後バランスはとても良く、安定して攻め切れただけに勿体なかったです。
SS3
今回の福島戦を迎えるまでに車両テスト等を兼ねて、ジムカーナ競技で練習をしていました。
ですので、SS3、SS6は、パイロンコースなので自分でも万全の態勢で挑めました。
スタートして1個目の三角、ブレーキングを少し早めてしまい、フロントに荷重を乗せられずに、少しアンダー気味、しかしLSDを生かしながら小回りし2個目の三角へ。最短ラインで攻略しゴール。
タイムはトップから1.5秒落ちでした。意気込んでいただけに悔しかったです。
1個目のロスがなければ0.5秒は・・・。と考えながらリグループへ向かいました。
サービス
SS1で側溝に落としてしまったので、足回りの点検とフロントタイヤの交換をお願いしました。
車の動き等も伝えSS4へ。
SS4
SS1でのミスはしないように道幅を思いっきり使い車速を落とさぬよう走りました。
目立ったミスはなく、車の特性を活かしきれた走りができたかなと思います。
しかしながら上り坂は少しキツかったですね。
SS5
前半は無難にこなしていき、中速コーナーは小回り意識でターンしていきました。
高速セクションでは、SS2でのミスを克服しようとアクセル全開で走りました。
細かいロス少しあったのでそこを改善していけばもっと縮められたのではないかなと思います。
SS6
SS3での走りの改善点を頭に入れつつ挑んだSS6。
1個目の三角、ブレーキングからターンインまでは問題なしでした。しかし悪い癖が出てしまいました。
アクセルオンが少し早かったのでアンダー気味になってしまいました。
そして2個目の三角、こちらは最短小回りで回りゴール。
タイムはSS3の0.8落ちでした。自分のミスが目立ってしまう形で終えました。
まとめ
今回も車両の提供をしてくださったG-EYES小檜さんをはじめ、コドライバーさんサービスの方々、
その他関係者の皆様ありがとうございました。
おかげさまで、無事トラブルもなく終える事が出来ました。
今回の福島戦は、自分も小檜監督も意気込んで臨んでいただけに申し訳ない結果になってしまいました。
事前にテスト等を重ねて準備満タンでしたが、自分の能力の無さを痛感させられました。
車(アクア)を理解すること、タイヤを理解すること、ラリーを理解すること全てにおいて不十分でした。
sealed-lsd装着アクアの+αになるようなドライバーになれるよう、今後も勉強していきたいと思っています。
これで報告を終わりにさせていただきます。
report.松本康平